自己実現なひとりごと

自己実現に必要なことを、あくまでひとりごととしてつぶやいたり、記事を書いたりします。日常の色々な気づきを大切にしています。

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会社を退職する人への良いメッセージと悪いメッセージ

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はじめに

 同僚から「今月中で退職することになりました」と伝えられた時にあなたはどういうメッセージをかけ、どういう反応をしているだろうか、この最後のメッセージというのは退職者の心に残るし、人間の本質、会社の本質を如実に暴くことになるし、その最後の反応やひとことが、その会社の今後の評判を作っていくことになる。なぜなら、退職者は最後のメッセージで悪い気持ちを抱くと、家族や友達、転職活動先、次の会社の同僚と悪いうわさを広げていくからである。周りの人間も実際にその会社にいた人間なので、その悪いうわさを信じて広げてしまうのだ。この当たり前の事実を考慮せずに、お山の大将的な態度で退職者を追い出してしまう会社も多い。そういう会社は損しているし、噂が噂をよんで、どんどん評判を落としていくという事を忘れてはならない。本来、「終わりよければすべてよし」ということわざがあるように、退職者を快く送ってあげるのが礼儀だ。もしあなたの会社が倒産を目標にしている会社ならこだわる必要はないが、この礼儀はきちんとしていくのが一流の会社である。

 

幸運を呼び寄せる、良いメッセージ

今まで、ありがとう

 絶対に、感謝のメッセージは退職者に伝えてほしい。どんなに酷い事をさせた会社だったとしても、この感謝の気持ちで相手の会社に対しての嫌悪感や恨みはスーッと引いていくものだ。そもそも頑張ってくれたのだから、感謝の意を伝えるのは人間としてあたりまえのことではないか、そんな事も出来ない冷たい会社に人が集まるはずはないだろう。

また、いつでもうちに戻ってきていいよ

 お世辞だとしても、このメッセージを言われると退職者は喜ぶものだ、自分も退職の時、上司から言われてうれしかった。そんなにも自分の事を認めてくれていたんだと、その時はじめてしった(苦笑)今でも、仕事が苦しい時にふと以前の会社を思い出し、戻ろうかなと考える事もある。実際問題として、退職者が優秀だったり、人間性が優れている人だったら、この一言を伝えておくことで、転職で失敗した人がやっぱり戻りたいと言ってくることもあるのだ、人材不足の昨今、出戻りでもありがたいのではないだろうか。

〇〇君の△△は素晴らしからきっと次の会社でも活躍できるよ

 これは退職者にとってうれしいメッセージだろう、次の会社での活躍を応援してくれているというのが良く伝わるし、スキルや能力を認めていることになる。うそはいけないが、その人を適切に評価することは大事なことだ。退職者も自信をもって次の会社で頑張ることができるだろう。

色々苦労をかけさせて申し訳ない

 ハードな仕事などで、体調を壊したりして退職に追い込んでしまったときは、きちんと謝るのが筋だ。もしかしたら、ものすごく恨みを感じているかもしれない。かいしゃとして、同僚として色々言い分はあるかもしれないが、あやまるべきところはきちんと謝ることが重要だ。今は簡単に訴訟を起こされたりもするわけだから、きちんと責任は認めて誤っておくことが、大問題になることを未然に防ぐことにもなる。それに退職者も少しほっとするだろうし、体調を戻すことに専念できるだろう。そういう意味でこのメッセージを伝えてあげることは重要といえる。

〇〇さんが居なくなると寂しいです、残ってくださいっ

 後輩から言われたら、何か涙が出てきますね、上司の立場でも、「お前がいなくなると、辛いよ残ってよ!」と強要しない程度にいわれたら、ぐっとくるものです。退職者も自分ももう残るのは無理なのはわかっていますが、それぐらいの信頼関係があったという事を残すメッセージだと思います。私もこのメッセージを退職時にいわれてぐっと来たと同時にお世話になった先輩にとても感謝をしたものでした。また後輩からもいわれて、自分も彼らに何か残せたのかなとしみじみしたものでした。

 

一般的なメッセージ

次の会社決まったの

 まあ、次の会社が決まっていても、退職者がこの質問に答えてくれることは少ないかもしれませんが、人情として聞きたくなるものです。退職者の次の会社がいい顧客になることもありますから聞いておく利もあるかと思います。ですが、あまり期待せずに、世間話程度に考えておきましょう。

転職先探すの大変だね、大丈夫?

 確かに、転職先を探すのは大変だ、退職時に転職先が決まっていなければ、この先も決まらない可能性もある、だかr辞める方からしたら正直突っ込まれたくない質問だと思う。しかし遠慮しない人は、普通に聞くと思う。まあ、これくらいは大丈夫だろうが、しつこく聞くと非常に印象が悪いままさよならとなってしまうので気を付けよう。

やっぱりね、〇〇さんはいつか辞めると思ってたよ

 これは、良いとも悪いともとれる言い方なので、甘んじて普通とさせて頂いた。「いい意味で〇〇さんは〇〇のスキルが高く、向上心も強いから、いつか会社を飛び出すと思っていたけど、やっぱりね」みたいなメッセージならば、応援しているというメッセージになるだろうし、「〇〇さんはいつも不満ばかり言っていたから辞めると思っていたよ」ならば少し悪いメッセージとなるだろう。だが、これくらいは普通の反応であるといえる。

 

会社を衰退させるメッセージ

どうせ次の会社でも上手くいかないよ

 反省点ですが、私も部下が辞めるときに、こういう話をしていた記憶があります。当時は井の中の蛙でしたし、本気で自分の会社を信じていましたし、その部下の事を客観的にみて次の会社でも上手くいかないと思っていました。しかし、転職を何回も経験したいまだと、今の会社で上手くいかなかったからといって、次の会社も同じになるという事はない。むしろ環境で人は何倍にも変わるということを知っていますし、人の人生を断定してしまうのは良くない、可能性を信じるべきだと思っています。自分のこの言葉を聞いた、退職した部下はショックだっただろうなと思います。ちゃんとその部下の将来を信じてあげるのが、上司としての道かと思います。

根性なしだったなあ

 威張って仕事をしている部長がボソッといいそうなのが、この一言です、非常に悪いメッセージです。きっと直接本人には言わずに遠くで陰口のように言うんだと思います。まあ、そこまではなくても、本人が去った後に周りに言うのだと思います。本人が聞いたにしろ、聞かなかったにしろ、この手の発言は会社にとって不利益でしょう。今は昭和の時代ではありません、根性論は通用しない世の中です、根性があればいいのかと懐疑的になります。管理職としては失格の発言でしょう。むしろきちんとフォローせずに辞めさせた自分自信を責め反省すべきでしょう。もし第3者などからこの発言を聞いた場合、退職者はあなたの会社を何かしらの場面で攻撃することになるでしょう。

やっぱり〇〇君も脱落したかあ

 会社は競争といいます、その重要なレースから脱落していく人に向かって、この発言を使います。この反応も直接本人には言わないとは思いますが(馬鹿な上司が多いので言われた人もいるかも・・)よく聞くフレーズではあります。これは自分の会社が素晴らしいという傲慢から生まれる言葉です、自分の会社が世の中で一番の会社という驕りからもくる言葉だと思います。

 残る人が勝ち組、退職する人は負け組という考え方は私も前の会社で経験しました。

でも転職したあと、あの考え方は世の中をしらない傲慢な考え方だったと痛感しています。やっぱり〇〇君も脱落したかあという反応は、世の中を知らず、傲慢な会社の象徴です、そういう会社は社内の雰囲気も最悪で、益々退職者が増えていくものと考えられます。まさに泥船に乗っていることを示す発言です。こういうメッセージを発する人がいる会社なら、あなたも退職を考えてもいいかもしれません。

あんなスキルの低いやつ出て行って正解だね。

 仕事が出来なかった人に向けられる言葉であり、人間として最低なメッセージだ。確かに今の会社ではスキル不足だったかもしれない、だが、他の会社で活躍する可能性はゼロではない。こういう言い方をする人が蔓延する会社ってどうなんだろうと思う。自分の会社が頂点で凄いスキルがある人ばかりが残り、使えない奴は去っていけというばかりの傲慢な社風が透けてみえる、会社は出来る人間ばかりではなりたたない、色んな個性があって成長していくものだ。急成長で出来る人間ばかり残してきたと自負する会社ほど、色んな個性がある重要性を軽視する、そして、会社の成長は突然止まるその時にたくさんの個性があって、アイディアがあれば会社はまた成長を始める。危機の時に人財をすべて辞めさせていれば、「仕事はできる=言われた事が上手い人達」しか会社に残っておらず、衰退し、その後倒産の憂き目をみる。

 

あ、〇〇って辞めるの、ふーん

 個人的に、こういう無関心な人間には怒りを感じる、人が一人でも辞める、必死に手塩にかけて育ててきたメンバーが辞める、それがどれほど大きい事かわかっておらず、人は簡単に採用できると思い込む社員。これでは人は育たないし、会社の成長さえもない。あくまで会社を成長させるのは人。退職者にきちんと関心をもち、送り出してあげるのが礼儀だ。私も以前こういう態度をとられた記憶があるが、その人とは金輪際いっしょに仕事をする気はないし、何かあっても助ける気はない。無関心な態度を示すことほど失礼なことはないのだ。もしあなたがそういう強いメッセ―ジを退職者に対して贈っているのならば、今すぐ止めるのが賢明だ。そうでなければ、会社が危機になったときに誰も助けてくれる人はいなくなるだろう。そういう強いメッセージが無関心の中にあるのを覚えておくことが必要だ。

 

もし、こういう態度をとるのが管理職クラスの人達なら、もはや大企業病の末期だといえる。(こういう態度はネームバリューで簡単に人が集まるような大きな会社で起こりやすい)まあ、簡単に会社が倒産することはないだろうが、徐々にいい人材が減っていることに後々気づくだろう。その時は遅い。

色々投資して、育ててやったのに

 部長以上の役職を持っている偉い人が、よくこういう発言をするものだ。確かに新人の頃から教育を含めて熱心に育てたのだから、退職するのを悔しいと思う気持ちはわかる。でも、人を育てることと、人材育成コストを混同してはならない。人を育てるには無限にお金がかかることだし、見返りが100%あるとは限らない。しかし、人をコストで見た瞬間に、損得で人材育成を考えてしまう。もし会社の幹部がこういう発言をするようになったら、人が育たない会社になったと断言してもいいだろう。人材育成とは芽がでるか花が咲くかわからなくても、やることではじめて社員に思いが伝わり報われる。

 

また、このメッセージを退職者が受けた場合は、おそらく、あんたに育てられた記憶はない、自分は自分の力でここまで成長したのだと思うだろう。会社に対しての感謝の念は一切なくなる。短期的にはそう思われて退職しても不利益にはならないが、じわじわと会社の噂が広まり首を絞めることにつながるだろう。

無視

 最後に、私は無視を敢えてもってきた。無視は最大限に最悪なメッセージだということをしろう。無関心なメッセージよりも、全くの無視が最悪なメッセージと心得ることが必要なのである。それは退職者の存在を消すこと、仕事に集中することである。一見、普通の対応のようであるが、退職者にそういう態度を示すと多大な不利益をこうむる。退職者はあなたの会社に一切変わりを持たなくなるだろうし、その家族や友人もあなたの会社によっては来ないだろう。それにもまして、他の社員もこんな会社退職しようと思うだろう。だって、無視されるんだから、他の社員にも会社が退職者に対して無視し、粗末な対応をする、つまり、今いる社員も大事ではないと暗に示しているようなものなのだ。無視することなく、送別会を開いたり、励ましの声をかけることは、今いる社員が退職を考えないためにも重要なことなのだ。全くの無視をするのではなく、せめてきちんとしたメッセージを伝えてあげよう。「いままで、ありがとう」その一言でいいのだ。

 

おわりに

 会社とは、人の集まりである、だから人に対する扱い(メッセージ)がその会社の運命を左右してしまう。そして、退職時にその会社の姿勢が如実に表れてしまうものだ。しかも、退職の言葉に社会儀礼みたいなマニュアルは存在しない。だから、誰もかれもが好き勝手に伝えているのは確かだろう。しかし、会社を成長させ、社員を幸せにするためには、例え退職する社員であっても丁寧に、将来を祈って、送り出さなければならない。それが、巡り巡って会社に幸運を運んでくるのだ。特に管理職ほど、なぜか、悪いメッセージを発するものだが、そういうのは即刻止めて、素晴らしい態度で、退職者を送りだすことが重要なのである。

 

ここまで読んでくれてありがとう

 

 

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