自己実現なひとりごと

自己実現に必要なことを、あくまでひとりごととしてつぶやいたり、記事を書いたりします。日常の色々な気づきを大切にしています。

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もし有給取得率が100%の社会になったら

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もし有給取得率が100%の社会になったら

はじめに

厚生労働省の平成26年の調査によると、労働者の取得有給日数は、労働者一人当たり平均18.5日付与されたうち、取得した日数は9日だそうだ。取得率にすると48.8%となる。つまり、日本ではほとんどの人が有給を半分も使ってないで毎年消滅させている事になる。もし、残りの9.5日分を全国民が取得できる社会になったら世の中はどうなるのだろうか、ちょっと考えてみました。

年の半分は月2回は休み

まず、有給を完全消化するために、月1回休む(12回)とします、それでもあと6回残るわけなので、2カ月に1回は月2回休む事ができます。まさに夢みたいな話です。(今は、年1,2回ぐらいしか有給を使えるような環境じゃないので羨ましい限りではあります)

レジャー産業や飲食業界、交通業界などの売上が増える

当然、休みの時に旅行にいったり、家族で食事にいったりするので、それにかかわる業界の売上が増えます。特に、観光地のお土産屋さんとか、小さな飲み屋さんとかまで

潤うようになれば地域活性化も期待できるかと思います。(やっぱり、有給を使って、祝日の穴を埋めてつなげないと、長期の旅行にはいけないもんですね~。一週間ぐらい休んで、スペインのサクラダ・ファミリアでもみてみたいもんです。)

ストレスに起因する病気が減る

現代社会のストレスによる病気は鬱をはじめ深刻な問題です。過度なプレッシャーや残業過多がその原因の一つと考えられます。もともと有給制度は心身の疲れを癒す為の意味もあると思いますそれを会社が消化させない態度を取る事で病気の人を増やしている面は否めないのではないかと考えます。ですから、有給をきちんととらせることは逆に会社の為にもなります。病気の人が休職したり、復帰しても十分に働けなくなることの損失はいくばかりか経営者にはきちんと考えてもらいたいものです。また、補足として、有給を消化するために、仮病を使う人も多いので、堂々と使える社会になる事で、病気がちな人が減るという事も考えられます(苦笑)

仕事の効率化が進む

強制的に、全国にある企業の効率化が進むと思います。完全消化に対応できない非効率な会社は倒産する事でしょう。反対に今まで十分に社員に有給を取らせてきたホワイトな会社はなんの打撃も受ける事なく邁進していく事になります。効率化が進めば、労働生産性も向上し、それが賃金となって還元されることになります。

残業が増える

これは懸念事項ではありますが、有給100%消化で失う日数を残業で埋めるという事が考えられます。つまり、残業が猛烈に増える社会になってしまいます。効率化ができない分は残業でという安易な考え方です。実際に多くの零細企業は残業で穴を埋める事になるでしょう。しかし、こうなっては本末転倒となりますので、セーフティーネットとして、残業に対しても法規制がされてくる事でしょうし、本当に対応できない企業は倒産していきます。結果として、残業は一時的に増えますが、法規制の為に長期的には下がっていくことになるでしょう。

おわりに

日本社会を根本的に変える起爆剤として、有給取得率100%はなりえるのではないかと思います。私はIT業界にいますが、本来システムで効率を上げるべきところが、業務の複雑さ、判断の遅さなので、逆に非効率なものを日々生み出していることを感じます。もっと、ITなどを効率的に使い、人々がきちんと有給をとれる社会を実現することはきっと不可能ではないはずです。有給100%で残業が少なくても、労働生産性が高いこれが一つの社会が目指す方向性ではないでしょうか。もっとたくさんの人が恩恵をうけ、家族と幸せになる事。会社と社会がその権利を過重労働の為に奪ってはいけないです。そういう願いを込めて書いてみました。

 

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