嫌われる勇気
嫌われる勇気というドラマが放送中だ。
原作のベストセラーを刑事ドラマに
アレンジした不思議な感じのドラマだが、
そこにでるアドラー心理学の理論で
一番大事だと私が思う言葉は、
「嫌われる勇気は、幸せになる勇気」
という言葉だ。( 題名(笑) )
最近つくづく思う、派遣先が辛くて、
自分の会社にも将来性を全く感じない。
上司にも、社長にも不信感しかない。
派遣先の理不尽な要求に疲れはてた。
でも、私は病気になって身体が悲鳴を
あげても仕事を続けている。
今日退職しょう。
今日会社休もう。
そう思いながらも環境を変えずに
家族の為に頑張ってきた。
だが、この言葉
「嫌われる勇気は、幸せになる勇気」は
私に残酷な事実を突き付けたのだ。
勇気がない。
そうなのだ。
考えれば、考えるほど
「嫌われる勇気は、幸せになる勇気」
という言葉は、確信をつく。
私は嫌われたくないのだ。
弱い旦那だと言われたくない。
周りから転職を繰り返す駄目人間と思われたくない。
会社からアイツは最低な技術者だったと言われたくない。
その思いが自分自身を焼く。
だから、なんとか嫌われないように、
頑張っている自分がいる。
でも、いいのだ。嫌われても、弱い人間でも。
今の呪縛から自分を開放しないかぎり、
明日はない。
幸せになるのだ。
幸せになるのだ。
そう言って、明日も満員電車に乗るのだろう。
嫌われたくないのだ。
いつかその勇気が起こるまで、自分と対話しょう。