はじめに
心理学関連の本を読んでいて、決まって出てくるのが、コップの水の話です。
ここにコップに注がれた水があります。今日はとても熱い日で、喉はカラカラ、残念な事に今はコップに半分ほど注がれたこの水しかありません。次の水は明日しか入手できないようです。
さあ、あなたはこの状況をどう考えますか?
大半の人はこう思います。「もう半分しかない。もう嫌だ。」
でも、ある小数の人はこう考えます。「まだ、半分もあるじゃないか、それに水を入手できる方法を考えてみよう。」
そう、その小数の人が夢を掴むのです。多数の人達は自分の不幸を嘆き、小数の成功者を羨みます。
ちいちゃな成功者
考えてみましょう。聖人になる必要はありません。それに小数の人達のように大成功を望む必要もありません。ます、ほんのちょっと考えて、ほんのちょっと幸せを感じるちっちゃな成功者になりましょう。それなら誰でもできそうですね。
その方法
その方法は自分で考えて下さい。
……
考えましたか?
ようはなんでもいいのです。少し考え方を変える工夫をし、習慣付けしましょう。
ある人は落ち込んだ自分を前向きに変える為に、「大丈夫」と気合いを入れます。
あり人は現状をノートに書いて、分析をしはじめます。すると具体的な問題が出てきて、あれこれ考えるうちに解決法が出てきて前向きに変換します。
ある人はトイレに籠って、五分間瞑想をし、頭を空にして、新しい自分になり前向きになります。
ある人は外に出て散歩します。歩いているうちに問題について考え、さらに歩くうちにやる気が出てきます。
誰でもコップの水は少なく思う
ぶん流おじさんは少なくとも、いつもコップの水は少ないなと思っております。給料少ないな、あいつが羨ましいな。あいつ出世していいな、それに比べて自分は平社員。なんで自分はこんなに能力が低いのだろう。まあ、そんな事ばかりだったりします。
でも、いつの間にか前向き変換しちゃいます。上記の誰かさんのようにに前向きな工夫を色々してますから。
おわりに
今日は疲れたのでここまで。まあ、コップの水が少ないなら水を注げばいいでしょう。そもそも。そんな気楽な気持ちでやっていきましょ。