いつも呟く言葉
前向き、前向き、前向き、いつも心の中で意図的に呟く言葉です。
仕事に失敗して、上司にしかられ、落ち込んだときなどに自分に処方する言葉のお薬です。
ポジティブ思考がもてはやされるなか、自分も落ち込んだ時に使う常備薬といえるでしょう。
皆さんも一度ならず使った事がある言葉だと思います。
ただ、この薬は、現実に落ち込んでたり、悲しみに暮れる自分を震い立たせ、無理に精神をマイナスからプラスに変えようとする行為ですので、これを使っていく度に、確実に心の中にしこりを残して行くのです。
これがある一定量を越えた時に、前向き×3錠は効果がなくなります。
そんな時はどうしたら良いのでしょうか?
対処法①
一つ目の方法は、感情を開放してあげることです。
怒りや、不満などが最初は出てくるかもしれませんが、元をたどると、それは悲しさやさみしさだったりします。
だから、人に話を聞いてもらてったり、日記に感情を書いたり、泣ける音楽や映画をみて、泣きましょう。
えんえんえんと泣きましょう。
涙は、あなたの心の傷を癒してくれます。
対処法②
二つ目の方法は休むことです。
迷わずに学校や会社や家事を休みましょう。
こんこんとまずは眠ってみましょう。
きっと自分がどんなに疲れていたのかに気付くはずです。
こんこんこんと眠って、起きた時には偽りではない本当の前向きな自分に気付くでしょう。
そして、元気があれば、少し遠出して旅行にでかけましょう。
新しい景色と環境は、自分の中の真の思いを目覚めさせます。
そう、前向きの薬が聞かなくなる時は立ち止まる時なのです。
本当の心の声を聞きましょう。
偽りのポジティブ思考ではない本当の自分の声を。
ここまで読んでいただきありがとうございます。