言霊とは
最初に言霊について触れておきます。
言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。
もともと日本にある信仰なんですね。
人の悪口を言うと自分に返ってくる、
人が感謝をすると自分に戻ってくるなど
日常的によく言われたりしますが、それが言霊信仰の影響だといえます。
言霊の効果に期待したい現状
私、も中年ということで、サラリーマンとしての将来って大体見えて来ました。
仕事はずーっとシステムエンジニア。
仕事はやりがいはあるけれど、そもそも技術者志望ではなかったんですよね、私は。
ですが、唯一受かった一社がシステムの仕事だったので、それからシステムの世界に入りました。
新卒から今に至るまでエンジニアとしてなんとかやってこれたし、実績もそこそこ出すこともできました。
でも、システムの仕事もパターンが決まっているんですね。
特にSI分野の業務システムについては、大体どの会社も似たようなものなんですよね。
ほんと、マンネリなんです。
そういうマンネリ感を打破するために、私は、会社を辞めました、
そして、何回か転職もしてみたのですが、なかなかマンネリ感、それからくる虚無感を打破するような、ワクワクする職場には出会えませんでした。
そして、今の会社に流れ着きました。
今は、大量の仕事に忙殺され(平社員なのに)残業の嵐の中、仕事にもめげそうな日々を毎日送っています。
そんな多忙な日々を送っていましたが、一冊の本に出会いました。
その本を読んでいて改めて言霊の大事さに気づいた気がしました。
一時期、実は仏教やら神教にはまって色々と調べていた時に、当然、言霊信仰も知っていたので、言葉ってコワイなあとは思っていたのです。
でも、逆の面を考えました、ひょっとしたらよい言霊を意図的に使うことで、もっと幸せに近づき、今の仕事も面白くなる効果が現れるのではないか?
そう、中年のおじさんは将来がみえたサラリーマン生活を打破し、現状をよりよくするために、言霊にすがる事にしました。
小生の性格について
ぶん流の性格は、大ざっぱに見えて繊細なところがあります。
ですから、細かいところに気づき、悪い部分もみえてきて、それで悩んでしまい。
ネガティブ思考に常になる癖があったのです。
この思考を言霊の力で変えたいというのも目的の一つです。
どんな言霊を使うべきか
次に、どんな言霊を使うべきかを考えました。
基本的に良い言葉を使うといのではなく、私は一つの言葉を毎日連呼し、頭の中にその言葉が常に流れるという自己洗脳状態が良いと思っています。
言霊は霊的なものですが、実際、現代の考え方でみると、良い言葉を使うと、それが深層心理に伝わり、脳がそういう状態を実現するために動くという効果が期待できます。
実際に成功哲学など、自己啓発書を読むと、深層心理に埋め込む事で成功に近づくという文献を良く読むのです。
そこで、どんな言葉を使うべきかですが、一般的には以下が挙げられます。
「ありがとう」
「ついてる」
「幸運だ」
でも、先週ある本の一節を読んでこれだと直感で気づきました。
「できる!」
ただ、できるだとなんかあっさりしているので、「俺は」をつける事にしたのです。
「俺は、できる!」
日常生活で使いはじめた
という事で、飽きっぽいぶん流ですが、日常で使い始めました。
朝起きて、色々仕事の事を思いだしたとき
⇒「俺は、できる!」
何かできる気がしてきました。
通勤電車の中
⇒「俺は、できる!」
移動中ずっと、「俺は、できる!」を唱え続けました。
なんか今日一日スーパーマンになれるような気がしました。
仕事の合間でトイレに行ったとき
⇒「俺は、できる!」
今、煮詰まっていたプログラムの問題が解決できる勇気をもらえました。
昼休みのご飯を食べた後
⇒「俺は、できる!」
午後からもパワフルに仕事ができ、問題もぱぱっと解決できる気がしました。
夕方の休憩時間
⇒「俺は、できる!」
夕方の休憩はあってないような会社なのですが、トイレにこもって言霊を唱えました。
寝る前
年収1000万になる
⇒「俺は、できる!」
ブログで文書力をあげ、将来、本を出版する
⇒「俺は、できる!」
家族とずっと幸せに生きる
⇒「俺は、できる!」
住宅ローンを完済する
⇒「俺は、できる!」
と自分の将来の目標的なものを思い出しては、言霊を唱えました。
やってみた効果
いつもよりネガティブ度が下がって前向きになりました。
■何時も
ネガティブ度:60%
■言霊実践後
ネガティブ度:30%
より仕事に集中して取り組めたと思います。
特に、勉強はしたが、あまり実践していないJAVAのプログラミングで四苦八苦してた時期だったので、俺はできるとう強い言霊には勇気づけられたような気がします。
(無事、JAVAの開発部分は開発を終える事ができました。)
寝る前に唱えていた将来の目標はいづれきっと実現していくことでしょう。
(言霊になりますので、叶わない、できないとは書きません。できます。)
効果についての考察
■仕事
普通なら、速攻で退職届を出すぐらいのボリュームの仕事を丸投げされているのですが、地道に進むようになりました。
やはり、前向きになると集中力も高く発揮されます。
新しいJAVAなどの取り組みや、めんどうな調整毎でもそれはいかんなく発揮されました。
言葉遣いや発言も力強いものに最近なったような気がします。
残念ながら、本当に重し仕事を複数振られてしまって、残業続きなのですが、以前よりもパワフルおやじになった事は事実です。
■将来
所詮、おじさんの戯言ですが、
なんだかイケそうな気がしてきますし、深層心理で、脳がそれを実現しようと必死に考えているのがわかります。
鼓動が聞こえる感じがするのです。
きっと、いずれその実現に向けて色々と動いていく事になるでしょう。
今後の取り組み方
習慣になるまで、毎日、いつでも「俺は、できる」と唱え続けるつもりです。
言霊の効果は直ぐには発揮できるものではないかもしれませんが、その一瞬一瞬をネガティブな渦の中で過ごすのではなく、前向きなモードで過ごせるのは幸福なのではないかなと思っています。
非常にいい習慣だと思いますのでこれからも続けていきますし。
言霊の霊力が自分に返ってきて、自分自身の深層心理にある、物事を実現していく為の、内なる力と共鳴していけば、不可能なことは何もないと信じています。
もう若くはないのですから、これからは言霊を武器にパワフルさを増していき。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳従う。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。【論語】
論語の孔子の教えのように、力強い一生を送りたいなと思います。
最後に一言
「俺はできるっっ!」
ここまで読んで頂きありがとうございました。