「めんどくさい」の壁
「ああ、もうめんどくさい。」
成功の一番の敵は、実はこの「めんどくさい」の壁だと思います。
疲れてると、
「ああ、今日は疲れてるから、勉強はめんどくさいし、辞めよう」
困難が想像できると、
「ああ、あの頑固な営業部の部長へネゴするなんて、めんどくさいから、他の人に頼もう。」
眠いと、
「ああ、会社行くの面倒だから、休もう。」
アイディアが思い浮かばないと
「ああ、考えるのがめんどくさいから、ブログはお休みしよう。」
忙しいと、
「ああ、こんな顧客との値段交渉なんて、優先順位低いし、利益にならないし、めんどくさいだけだから、課長から言われるまでは、放っておこう。」
このように、日常めんどくさいの壁が至るところにでてきます。
そうやって、私たちは日常を何気なく過ごしているのです。
「めんどくさい」の壁の説明
「めんどくさい」は一種の心の壁です。
実は「めんどくさい」と思う時って、それが自分にとって大事な事であることも多いのです。
しかし、頭では大事だと思っていても、心が壁を作ってしまうのです。
それがめんどくさいの壁です。
本当は、大事な事だと頭ではわかっているのに、できない言い訳を考えだし、行動を抑制してしまうのです。
考えてみてください。
頭では大事だとわかっているのです。
つまり、大事なことなのです。
ということは、
めんどくさいの壁を超えるということは、成功への道につながっているということです。
実は、ものごとが上手くいく人と、いかない人との差は、このほんのわずかな差しかないのです。
そして、その積み重ねが、成功者と凡人を生むのです。
めんどくさいの壁を超えろ
めんどくさいの壁を超えるには、それを自然なものにするしかありません。
つまり、習慣にするのです。
人は習慣になってしまったものにはめんどうくささを感じません。
そう、だから、成功者は必ず、めんどうなことを習慣にしてしまう工夫をしているものです。
それが、凡人と成功者との差です。
どうしたら習慣にできるのか?を考えてみましょう。
①好きな事をする
⇒自分な好きな事はいくらでもやりたいと思うのものなので、自然に習慣になってしまいます。
とはいっても、習慣にしたいものって好きなこととは限らないので次です。
②他人にチェックしてもらう
⇒習慣になるまでは、誰かにチェックをお願いするのが一番です。なかなか自分では習慣は作れないものです。
もし、作れているとしたら、もうとっくの昔に成功者となっているはずです。
ですから、友達や家族の力を使いましょう。
お金を払ってその道の専門家にチェックしてもらうのも良いでしょう。
皆さんライザップって知ってますよね。
なぜ、何年も、何回も失敗したダイエットがライザップなら成功するのでしょうか?
一つの答えは、覚悟です。
それなりのお金を払うには、強い覚悟が必要です。
それが、成功につながります。
もう1つは、もちろんチェックです。
ライザップは徹底してチェックします。
毎日の食事、客との徹底したコミュニケーションで、管理します。
そして、習慣を作って行くのです。
無理矢理、めんどくさいの壁を越えさせるのです。
だから、習慣なり成功します。
「めんどくさい」ばかり言ってられない
人生は有限です、永遠なんてありません。
ですから、私たちは生を全うするために、めんどくさいの壁を超えて、成功をつかまなければなりません。
成功とは、お金持ちになることもありますが、幸せになるという事です。
成功者とは幸せな人です。
そうなるには、めんどくさいの壁を超える必要があるのです。
そうでなければ、成功は掴めません。
楽して、幸せにはなれません。
ですから、めんどくさいの壁を勇気をもって上って行きましょう。
何気なく過ごして、なんとなくな人生だったというのは寂しいです。
めんどくさいの壁は、何歳だったとしても乗り越えられる壁なのです。
そして、乗り越えてみれば意外に簡単な壁なのです。
さあ、レッツ、クライミング!!
それが、人生の分岐点です。