はじめに
仕事で一番楽しめない事はなんでしょうか?
もちろんルーチンワークの雑用です。
例えば、コピー取り、シュレッダーかけなどの雑用です。
まあ、それは普通なのですが、
仕事の中には、長年先輩達がつちかってきた成果に全く貢献しない、なぜやらないといけないのかわからないけれども、なぜかとっても大事な雑用は多いものです。
いくら先輩にその大切さを熱心に伝えられても、全く意味不明な雑用…。
一瞬、私は別の世界の住人なのかと思ってしまいます。
それを毎日やるのが苦痛で楽しめないのです…。
今日はそんな悩める雑用係でも、今の会社を楽しめる方法を考えてみたいと思います。
雑用とは
まず、今回の雑用の定義として、コピー取りやシュレッダーかけは外します。
先述の通り、昔は何か意味があってはじめた業務で、後輩達に脈々と受け継がれるうちに、ルーチン化された、会社や仕事の成果につながらない雑務とします。
例えば、私はへっぽこシステムエンジニアとして、システムのお仕事をしているのですが、
誰が見ているのかわからない。データ抽出作業と、エクセルでの加工、グラフ化、よくわからない共有アドレスへのメール送信なんかがよくあります。
当然、先輩に聞いても、誰がみてるのかさっぱりわかりません。
本当に意味のない雑用なのです。
つまらな過ぎて、本当に楽しめないのです。
そんな雑用をどう楽しめばよいのでしょうか?
意味がある雑用に
雑用に意味を持たせてみる事が大事です。
まず、片っ端からその雑用の目的を調査します。
先輩だけではなく、他の同僚にもきいてみて、その送り先にも思いきって聞いてみましょう。
自分の手と足と知力を最大に使いその雑用の意味を探しましょう。
意味が分かれば、もやもやもとけ、その雑用は雑用ではなく、大事な使命ある仕事となります。
意味がわからない雑用
どんなに、力を尽くしても、意味が分からない雑用はあります。
そんな雑用なら一度止めてしまってもいいかもしれません。
もちろん先輩には怒られるかもしれませが、止めて反応を見ることで、その雑用をやらないと困る人を炙りだせます。
困る人が出てくるものであれば、それは雑用ではなく仕事です。
しかも、虎穴に入ってある意味虎児をえたわけですから、その仕事を改善し、より良いものにできます。
(このリスクを敢えてとる方法は、意外にビジネスでは使えます。
驚くほど、リスクをとる人は少ないですから、大変な成果につながるのです。
ただ、やる場合は相応の覚悟が必要です。)
これで、雑用自体を減らすことができ、仕事に意味をもってやれるようになります。
これで、仕事も楽しめます。
雑用とは
雑用とは、そのままでは辛い意味のないことです。
しかし、自分が工夫し動き変えていけば、驚くほど、変えることができます。
それに本当に意味がないなら、上司と喧嘩してでも止めたらいいのです。
それを雑用のままにし、つまらない日常にしているのは、自分自身だというのに気づきましょう。
今の仕事はいくらでも楽しめるのです。
他人から振られた嫌な仕事(雑用)でも変えて楽しむのが、大事です。
それが出来ないなら愚痴をいう毎日を過ごすしかないのです。
その現実は自分が生み出しているのです。
ここまで読んで頂き感謝します。