今日の朝いつものように、
仕事の不安を妻にはなした。
すると、
『あなたは、不安がなくなったら、新しい不安を探しにいってるから、いつまでも不安がなくなるはずない。』
と言われた。
図星だった。
私は不安がなくなると、新しい不安を探してしまう。
それは、なぜか?
一つは、やっぱりうつ病だからという他ない。
ネガティブに考える病気なのだ。
もう一つの理由は、不安がなくなるのが、怖いのだ。
私は、うつ病になってから、現実感がない。
悲しい出来事が起きても泣けない。
もし、不安がなくなるとどうなるか?
きっと現実と対峙しないといけない。
この苦しい現実を直視しなければならなくなる。
不安のまま、病気なのだと逃げていた方が楽なのだ。
だから、次々に不安を探しているのだ。
では、どうしたら良いか。
一つは、うつ抜けをする。
病気を治さないと不安感もなくならない。
もう一つは、逃げずに現実を直視するしかない。
具体的には、不安の元を分析し、その根本原因と対峙してみる。
しかし、これは精神的な負担が強いので、少しずつやっていくしかない。
不安の連鎖は、時間をかけ自分の意志で断ち切る他ない。