
今日は、中国の古典である、
老子の本から引用です。
☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.
曲がっているからこそ
全うでき、
屈まっているからこそ
真っ直ぐになれ、
窪んでいるからこそ、
満ちることができ、
破れているからこそ
新しくでき、
少なければこそ
得れ、
多ければこそ
迷うもの
☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.
案外、そういうものですね。
以前、勉強した
心理カウンセリングの講義の
中に、
コップの水について話がありました。
コップには4分の1の水があります。
これをみてどう思いますか?
コップに少ししか水がないと
思うはずです。
もう少ししかないまずい、やばい
そう思います。
でも、水がまだ4分の1あると
考える事もできます。
無い水を悩むよりも、
今、そこにある水について
考えるのが大事だと
教わりました。
この老子の言葉もそういう意味かと
思います。
天邪鬼で、曲がっている人間
だからこそ、人生を全うでき、
いつも怯えて屈まっているからこそ
立った時に、真っ直ぐになれ。
月のように窪んでいるからこそ、
満月の時には真ん丸に満ちることが
でき。
破れている組織があるからこそ、
そこを取り換えて
新しい組織ににできるわけです。
中国の有名な故事にも
「人間万事塞翁が馬 」
というのがありますね。
今悪いと思う事が実は後々良かったり、
今良いことが悪い事につながったりと
全て今良い事が、明日も良いとは
限らないし、
今悪いことが、明日良いとも限りません。
だから、曲がっている自分に恥じず
だからこそ、人生を全うすることができる
と信じて進みます。
皆さんはどう感じましたか?

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