
PFドラッカー名著
本日は、PFドラッカー 「経営者の条件」より成果をあげる。
方法について考えます。
ドラッカーは、私も何冊か読ませていただきましたが。
非常にやさしい人というのが文章からわかります。
なぜ?
それは、ドラッカーが、ナチスの迫害の経験から
一人の天才(独裁者)で経営を運営するのではなく、
沢山の人がチームを組んで運営する。
しかも、天才ではなく、習慣によってチームによって
運営していくことを説いているからです。
凡人なぶんさんにはまさに救いの神ともいえます。
成果とは?
成果とは? 辞書で引くと
「 あることをして得られたよい結果」とあります。
現代は成果主義の時代ですので、
成果主義= 業務の成果
という意味合いでの成果ととるべきかと思います。
サラリーマンについて含むところのあるぶんが
なぜこういう成果という話をもっていくか。
結局、出世、独立やフリーランスでさえも、
事業(業務)で着実に成果をださなければ
お金が入らないからです。
自己実現をし、夢を叶えるには、成果を
だす考え方も重要ということです。
成果をあげる人は誰か?
PFドラッカーの考察によると、
今まで彼があった抜群に成果をあげた人が
どういう人だったか?
気になりますか?
A:教えません (゚ロ゚;)エェッ!?
というのは冗談ですが…。
それが、一人として同じ人はいなかったそうです。
ドラッカーはこういっています。(引用)
『
成果をあげる人もまた、
医師や高校の教師やバイオリニストと同じように
千差万別である。彼らは成果をあげない人と同じように
千差万別である。しかも成果をあげる人は、
タイプや個性や才能の面では、
成果をあげない人とまったく区別がつかない。
成果をあげる人に共通するものは、
つまるところ成果をあげる能力だけである。
』
結局は、成果=能力で、特別な性格や才能では
なく身に着けるものというわけですね。
ほら、優しいですよね~。
普通なら、才能や性格で問題あるなら、
あなたはもう駄目だといいそうですよね。
こういうドラッカーの思想がぶんはとても好きです。
成果をあげるには
じゃあ、どうするの?
ドラッカーはこういいます。
(引用)
『
成果をあげることは一つの習慣である。
実践的な能力の集積である。
実践的な能力は修得することができる。
…(中略)
<しかし身につけるには努力を要する。
』
まあ、結局は習慣をみにつける努力を
すれば、誰でも成果なんてもんは
出せると!人並みの能力があれば
十分だと言ってるんですね。
ホッとしますね。癒されますね~。
成果をあげるために身につけておくべき5つの習慣的能力
身に着けるべき習慣的な能力が5つあると
ドラッカーはいいます。
①何に自分の時間がとられているかを知ること
②外の世界に対する貢献に焦点を合わせること
③強みを基盤にすること
④優れた仕事が際立った成果をあげる領域に集中すること
⑤成果をあげるよう意思決定をすること
まず1つ目は時間です。
自分の時間をどうつかってますか?
以前、ぶんはゲームばかりしていた時期があって
仕事してゲームして、仕事してゲームして
の毎日でした、
課金ゲームでしたのでお金だけ減りました

2つ目は外に目を向けることです。
内ばかり向いていると、社内政治に精を出したり
つまらない内輪もめばかりになります。
外をみると案外道が開けるものですね。
3つ目強みを基盤にする。
これはドラッカー特有の理論かといえます。。
日本人は弱みを直そうと頑張りますが、
NONOそれではなく、自分の強みを
土台とせよ!YES!
4つ目は、スペシャルな仕事ができたら
絶大な成果があがるとこに集中せよ
ちゃんとできたら成果が上がる領域を
分析して、そこに集中せよ
当たり前ですよね~。
でもなかなか難しいですよね。
上司の余計な思いとか、なんとか計画とか
あって、本当は成果があがるところに
集中できない。
サラリーマンよねえ~。
5つ目、成果があがるように意思決定せよ。
これが最も難しいとぶんは思います。
ほとんどの管理職さん達はこれを怖がって
できません。
決めることをなるだけ回避したいというのが
心情です。
赤信号みんなで渡れば怖くない!!
的な日本の文化というかなんといいうか。
決めるべき人が決めないから大変です。
結局は成果を上げる最中で問題はでる
ので意思決定が必要なのですが
できないんですよねえ~。
サラリーマンの性でしょうか、リスクを
負いませんよね。
えっ、そうですねぶんもリスクを負いません。
だって、平サラリーマンですものね

まとめ
でも、みんな当たり前のことをやっていないだけ。
その習慣をつけてないだけ。
決めてないだけ。
でも、みんなが成果をあげられるのであれば
世の中みんな大金持ちだらけです。
なんでそうならないのか?
結局は、みんな安定がいいんでしょうね。
リスクを負いたくないですし。
新しい習慣をつくるの面倒ですよね。
でも、そういう狭き門ならば、
一念発起した人の勝ちです。
そう、自己実現をした人の勝ちです。
どういう生き方をしたいかですよね。
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