自分を磨く方法
今日は、「自分を磨く方法」
「アレクサンダー・ロックハート著 弓場隆 訳」
ディスカバーよりの引用です。
この本は、非常にシンプルに
成功哲学について書いてあり、
毎日読みかえし、自己実現を考えるのに
おすすめです。
目標達成
(引用)
あなたの目標達成を阻んでいるものは何か?
それは怠慢の場合もあれば、
失敗への恐怖の場合もある。
しかしほとんどの場合、
業績をあげるうえで障害に
なっているのは、
言い訳をする癖なのだ。
(引用 終わり)
四つのタイプ
著者は、世の中には
4種類の人間がいると
言っています。
①「それはムリだ」と考えるタイプ
②「すればよかった」と考えるタイプ
③「そのうちする」と考えるタイプ
④「してよかった」と考える。
簡単にいうと、
①は現状からできないと考えて、
最初からやらない人たち
頭でっかちで、評論家な人
動かない人
②は、後から後悔する人たち
あの時、あの行動をしたら、
成績があがったのにとか、
後から公開する人たち、
もはや、愚痴の領域です。
③は、宿題を夏休みの最後
にする人たちですね。
明日からダイエットしようかな、
まあ、きつそうだから、
来月からやろうかな、
いや、仕事が忙しいから
もう少したってと、
夏休みの宿題には期限が
ありやらなければなりませんが、
人生の目標には期限がありません。
後回しにすればするほど、
年月が過ぎていき、
結局実現できないタイプです。
④は行動するタイプです、
行動して結果を振り返ると
やっぱりやって良かったなと
思えるタイプです。
著者は、このタイプが成功者に
多いと説いています。
ちなみに私は、①のタイプだと思います、
できない理由を考えて行動を起こさない。
最初から失敗すると思って、逃げてしまう。
そんな自分を変えたいと思って、行動を
起したのがこの自己実現ブログです。
感想
あなたはどんなタイプですか?
「私は④!」というあなた、自信家ですね
大抵の人は①~③だと思います。
無理やり④に潜在意識に擦り込みで
と考えるのかもしれませんが、
私は、自然に④になる流れを作るのが
良いのではないかなと思います。
自分自身には、運命というような、
流れというものがある気がします。
その流れに従い、自分の潜在意識で
思い描いているものが、
ちょっとずつ現実になってきます。
その潮流に乗っていると、無理せずに
自然に実行できるようになるものだと
考えています。
無理に自己を変えようとすると、
「自己矛盾」に陥ります。
心理学者フロイトの精神分析で
言えば、抑圧の状態になります。
冷静に考えれば、困難と思える事を
自分の潜在意識化に押し込めて、
意識から無くしてしまいます。
こうなると、上手くいくという意識だけ
先行し、実際は冷静に分析すれば、
上手くいかない問題点を忘れて
しまいます。
これは、過去のトラウマなどで使うの
ですが、
成功哲学系も同じことが言えます。
成功する、しなきゃだめだ、
無理に行動しなきゃ
④になるんだと、
やっても、無意識の本当のあなたは
そんなことやりたいと思ってなければ、
心の矛盾が悩みや病を引き寄せます。
自然でいいのだと思います。
大きな潮目の中で、必ず、心と身体が
充実してやる気に満ち溢れるときがきます。
その時にその波にのり、
行動してしまえば、
大抵の困難はいつのまにか
乗り越えて行ってしまいます。
ようは、行動する流れを読む事です。
様々な小さい行動で試して、反応を
みて、全体の流れが来たら乗る事
です。
その時に、本当に行動して良かったな
と思える瞬間が来ると思います。
ここまで、読んでくれて
ありがとうございます。
感謝します。