目次
小さな会社に転職する際の注意点
転職後は家族的な会社で
大企業に勤めていた人にありがちですが、
今まで大きな巨大組織で組織のしがらみに
揉まれ苦労してきたため、
今度の転職では、小さな企業を志望して、
派閥がない、家族的な雰囲気の中で、
大企業のトップレベルのノウハウと巨大組織を
動かした管理能力を活かして、
小さな会社で、思いっきり経営者の右腕、左腕として
頑張っていくぞと考えている方もいると思います。
その考え要注意!
そう、小さい企業は家族的で働きやすいと思うのは、
大間違いです

むしろ、家族的という事を良く考えましょう。
小さな会社の3つの注意点
小さな会社には以下の注意点があります。
①経営者の独裁
小さな歴史ある会社や、創業者のいる会社ほど
独裁色が強く、古い社員でも容易に意見できない環境である事が
多いと思います。
そこに、大企業でプライドが高いあなたが突然入り、
あれこれ意見を言っていたら、
経営者に気に入られるどころか、目をつけられるでしょう。
それで一瞬でお払い箱です。
家庭的は表向きで、亭主関白の独裁国家だったのです。
この点は小さな会社に転職する際には、要注意です。
私も、経営陣と馬が合わなかったばかりに、
マネージャー層まで敵に回してしまい。
退職に追い込まれるという経験をしています。
②長老主義が強い
家族的な会社ほど、
長老的な人物が必ずいます。
すべての会社の情報と権限を握り、
大きく威張っている人物です。
小さな会社なので影響力は絶大です。
①の経営者独裁と同じぐらい、
あなたの自由を奪ってくるでしょう。
もし、小さな会社で成果を出して出世を望むなら、
一番の敵です。
③独自の企業文化が強い
言っておきますが、小さな会社ほど、
独自の企業文化を持っているのです。
しかも、小さい分色濃く
大企業出身の人から見れば、
一般的んではない慣習がたくさんあるはずです。
ひょっとしたら、ブラックまではいかなくとも、
グレーなことぐらいはやっているかもしれません、
しかし、企業文化が強いために、
みんながそれが当たり前と思っています。
ですから、あなたが行っても、その他の権力者が
みんなあなたに反論するでしょう。
そう容易ではないのです。
それでも目指す価値あり
色々ネガティブな側面も小さな会社への転職には
存在します。
ですが、あなたが思い描くように、
もし、先にあげた、経営者や長老、そして企業文化に
上手くなじめるようだったら、
その会社はあなたにとって小さく家族的で居心地が良い
とっても素晴らしい会社になる事でしょう。
天職ならず、天社となります。
ですが、大企業みたいに、部署やプロジェクトを変われば、
上司も人間関係も変化するような回避策はありません。
その企業に適合できなければ、OUTです。
あなたは即退職に追い込まれる事でしょう。
そういう事を十分に認識したうえで、
慎重に慎重を重ねたうえで、
その小さな会社を選ぶのか考えていきましょう
