はじめに
世の中には意外に酷い会社も多いもの、星の数ほどある会社で
良い企業を見つけるのはとても大変です。
大企業ならと思ってみても、はいって見たら結構大変だったりします。
中小企業はもっと有象無象の会社ばかり。
運よく天職・天社とも呼べるような会社に巡り合えればいいですが、
なかなか難しいもの。
時には退職を決意すべき時もあります。
そこで、退職すべきな会社BEST6を自選してみました。
①残業代が支払われないのに残業が多い会社
もし、あなたがIT業界で、残業代が支払われないなら即退職すべきです。
意外に零細企業が多いIT企業はそういう会社も多数存在します。
ITは新3Kと呼ばれるほど過酷です。
当然のごとく残業や休日出勤は多発する業種です。
また、デスマーチと呼ばれる、システム開発がおくれ、連日連夜
徹夜で仕事をする状態にも遭遇するので、
特に重要です、そんな肉体的にも精神的にも破綻するような
環境で残業代ゼロとか理不尽な事があるのかと
言われますが、間違いなく存在します。
ちなみに私はこの残業代未払いの状態で、連日深夜まで出勤させられる
環境下に置かれ、前職を辞める決意をしました。
お優しい事にハローワークには訴えませんでした・・。
もっとも、誰かが訴えて査察が入ったのか、
今は残業代が適切に支払われていると風邪の噂できいています。
⇒退職おすすめ度100% 法令順守しましょう。
②有給があるのに使わないように監視され、毎年自然消滅していく会社
有給は労働者の権利にもかかわらず、なるだけ残業を消化させないように
仕向ける会社は即辞めるべきでしょう。
これも、私の体験談からなので実在します
全員の残業消化が逐一チェックされ、裏で評価に反映されているのを
みた瞬間、ゾッとしました。
そもそも、私は有給が労働者の権利とはしらなかったですが、
有給使ったら、評価が下がると考えて、一切使わないですごしたものです。
今思うときちん全部使っとけば良かったなと思っています。
⇒退職おすすめ度70% 結構存在します有給使えない会社
③上司が毎日朝礼でパワハラする会社
個別の朝礼で、チームミーティングをしているときに、
毎日上司が切れて、全員の仕事の進捗を厳しく責めたてる。
そして一番出来てない奴が罵倒される。
これも私は経験済み(どんだけブラック企業に好かれる運命でしょうか)
こういうのが日常茶飯事な会社は退職を検討すべきでしょう。
そもそも罵倒するのは人間としておかしいですね。
指摘するのは結構ですが、人格否定までいくと最低です。
上に立つものなら、立つものらしく、丁寧に怒りを抑えて、
指摘をすべきでしょう。
怒鳴られて、精神的に参って会社に来れなくなる前に
辞めてしまいましょう。
⇒退職おすすめ度60%
まあ、そんな会社でも上手くやれる人はいます。
そもそも怒られ慣れてしまえばいいという意見もあります。
ですが、精神的に耐えられないなら即退職しましょう。
④社長が独善的でわがままな会社
本来、社長というのはほぼ8割ぐらいの人は、
独善的でわがままでしょう。
なぜなら、起業するには独善的で俺が一番みたいな考えがないと
そもそも独立しないですし、権力をもち命令をして人を動かすという事は
反面わがままだという事です。
ですが、何事も度を過ぎるとそれは災厄となります。
人事を社長の好き放題にし、自分にYESをいう人だけ、
集める会社は結構あるでしょう。
そういう会社は数年ぐらいで大体倒産する運命にあります。
それまでに、転職先を探し退職の準備をしておきましょう。
退職おすすめ度30%
まあ、今絶好調で給料も高いなら、ある程度我慢して、
またあのバカ社長やってるわとか思ってスルーすれば
いいだけですしね。
⑤社員の会話がSNSだけの会社
会社に入ると、シーンとして、キーボードのなる音だけする。
社員のPCを除くと、社内SNSが立ち上げられて
同僚と何やら会話中みたい。
最近ではよく見られる光景の一つではありますが、
仕事の指示まで、すべてSNSだと困りものです。
あくまで言葉を発して会話する事で得られる
親近感や情報などもあると思います。
そういう会話のやり取りがなくなるとさみしいですね。
あまりにもシーンとして、SNSからも自身が孤立している
ようであれば、退職の余地ありです。
ちなみに、私が転職した会社がこんな感じでした。
誰も話しかけてくれず。入社1カ月で退職を考えだしました。
SNS仲間に入れてくれといっても、中途で入ったんじゃ
なかなか輪にも入れませんよね。
というか、歓迎されてないのか・・・。
これは退職おすすめ度30%
まあ、SNSで話すのが好きな人もいるでしょうし。
⑥スケジュールが一切守られない会社
昨日、上司が10日後が締切だと言っていたのに、
今日になると明日提出しろと言われる。
こんなんじゃ仕事に何ねーだろー
そういう事が日常的に繰り返される。
これでは、折角たてた家族との予定も
返上し、休日出勤も必要となってしまいます。
そういったプライベートも犠牲になりますし、
仕事も変更変更でその対応にイライラ
不満は募るばかりです。
朝礼暮改といえば聞こえは良いですが、
ルーズなだけなのかも
そもそも、計画を修正しながらも、
コツコツやっていかないと何も実現しません。
スケジュールを一切守らない会社は衰退するのみです。
転職おすすめ度40%
耐えられるならいてもいいのかも
終わりに
退職の基準は人とそれぞれだと思います。
どんなにブラックな会社に勤めていたとしても、
それに耐えて淡々と仕事を遂行する人は存在します。
ですが、耐えるだけの人生も苦しいものです。
ですから、きちんと退職すべきかどうかの
自分なりの判断基準を持っておくことも重要です。
今回は私のBEST6、つまり私の退職の判断基準を
出しています。
もし、判断に迷っているなら、その基準の一つとして
ご活用していただければと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。