はじめに
転職というと、企業の業績悪化、人間関係、出世の問題など、
どうしてもちょっと後ろ向きな理由が多いもの。
じゃあ、もっと前向きに転職してもいいじゃん。
今日はそういう視点から只前向き転職をする事について
考えてみました。
前向き転職の定義
前向き転職といっても、曖昧です。
「只、楽観的にああっ転職しよう前向きに」
というのでは流石にブログに書く意味がありません。
よって、定義を以下としたいと思います。
<前向き転職の定義>
①今の会社での仕事は順調
②出世コースにいる。
③会社への不満はあまりない。
④色んな事にチャレンジしたい。
<解説>
まず、①仕事が順調でないと、前向きとは言えないでしょう。
業績不振や仕事での失敗での転職は前向きとは言えないものがあります。
次に、②出世コースにいる事、今の仕事でも実績を出しており、周りから認められて
いる人物であれば当然レールの上には乗っている事だと思います。
③会社への不満があまりない事。全くゼロの場合はあなたは君子様といえるかもしれませんが
そういう人をあまり見かけませんので、上司は好きではないけど、別にいいかなぐらいの
あまり不満がない人を指します。
最後に、これは重要な要素ですが、色んな事にチャレンジしたいと思っている人
今の会社の枠に捉われない考え方をもっている人。
これらの条件を満たす人が転職した場合に、前向き転職と定義します。
前向き転職の利点
前向き転職は上記の4つの定義をみてもらうとわかるかと思いますが、
順調で、出世コースで、不満なし、でも挑戦心旺盛な人が行う転職です。
つまり絶好調な状態で転職をするわけですから、
転職先の面接官もほしくてたまらない人材だと言えます。
優秀で才気にあふれ挑戦心がある社員はどの会社ものどから手が出るほど
欲しい人材です。
きっとそういう人材なら即戦力としての活躍が期待できます。
ですから、最大の利点は、転職先が決まりやすく、給料UPも見込めるかも
しれない事です。
前向き転職の欠点
要はバイオリズムが絶好調な時の転職ですから、転職した後にその状態が
下がってくることが予想されます。
その場合は非常に苦しい転職先での業務が待っています。
また、波に乗っている時期なので、慎重さを欠き、
勢いで転職先を決めてあとで後悔する事になる場合もあります。
ですから、自分の心身の状態を冷静に見つめ、
転職先についても熟慮しておくことが重要です。
おわりに
前向き転職は、一番成功しやすい転職パターンといえます。
絶頂な時は、運気も良く、次の職場でも更に波に乗る事ができるものです。
もし、あなたがそういう状態で、もっと挑戦したいとお思いであれば、
きっとそれがあなたにとってBESTな転職のタイミングかもしれません。