本当にやりたいこと
「心を疲れさせないためには、余計なものを求めないことです。ですが、よく考えればいらないものを、つい求めてしまうのが人間の弱いところでもあります。『自分が本当にしたいこと』を、いい加減に扱っているときほど、そういうものばかり追いかけてしまうのです。」『覚悟の磨き方』 超訳吉田松陰 編訳 池田貴将 サンクチュアリ出版
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ぶん流解説
ですが、会社にいるときは、それこそ必死だったと思います。そして、だんだんと心が疲れてきました。私はそんな自分自身と向き合い、病気になる前に辞める事ができました。人はついつい、自分以外の何かの為に頑張ってしまいます。会社の為、社会のため、チームの為それは確かに大事なことなのかもしれません。でも、あなた自身の命をかけるぐらいに大事なものではありません。そういうものの為ではなく、自分の心の中の声を聞いてください。
あなたが本当にしたい事はなんでしょうか?家族との団らんや旅行でしょうか、スポーツ観戦でしょうか、絵を書くことでしょうか、世界中を旅することでしょうか、それとも、NGOで貧しい人を支援することでしょうか。 それとも、自分で起業をする事でしょうか。小さなパソコン教室を開くことでしょうか。あなたの中に眠っている本当にやりたい事はなんでしょうか?きっとその何かを見つけたときに、心は晴れ晴れとすることでしょう。あなたがこの世界で生きる意味を再確認することでしょう。
おわりに
実際に書いている本人が陥っている状態を今日は書いてみました。必死に何かの為に働いて、決して自分のやりたい事を私はしていません。それで、慢性胃炎になり、薬を飲みながらも、嫌な仕事を生活の為にやっています。ですが一方で、心の声を敏感に聞いています。自分の本当にやりたいことを、 毎日考えて、探しています。人からは、心変わりが激しいとか、直ぐコロコロ意見が変わるとか言われます。でも、それは正しい事です。なぜなら、やりたい事を探しているからです。本当にやりたい仕事を見つけたいと本当に思っているからです。